タバコが肝臓がんなどの病気に罹患しやすくなる原因

どこでも吸えていたはずがいつの間にか場所を限定されるようになったり、あるいは場所自体がなくなるなど、禁煙ブームによってタバコを吸う人口は徐々に少なくなっているとされていますが、それでも確実に喫煙している人口は少なからず存在していると言えます。

リラックス効果もあるために、仕事の合間のちょっとした息抜きにタバコを吸う人は少なくありませんが、百害あって一利なしという言葉からも推測できるように、一方で様々な病気の発生リスクを上昇させていることは否めません。

その中でも、特にがんの発生率を上げている原因がタバコであることが間違いないと言えるでしょう。

がん御三家としては、発生率が高く死につながる病気として非常にポピュラーであると言えます。

ただ、そもそも肝臓がんは肝炎ウィルスによって発症する病気であり、一昔前までは肝炎ウィルスから発症する人が多かったのに対し、現在は欧米化してた食生活や日頃の生活習慣などによって喫煙が細胞を変異させることによって発生し、結果的にがん化するのが一般的となっています。

タバコには、様々な有害物質が含まれておりその中でも細胞に悪影響を与える物質としては一酸化炭素やアンモニア、シアン化水素などの化学物質が体に及ぼしている害は計り知れないとされています。

非常に治療が困難であり、発見したときにはかなり深刻な状態へと進んでいることも多いことから脂肪率が高いがんとしてもランキングの上位に上がることが多いとされています。

では、実際に発症した場合にはどんな症状が出るのか気になるところですが、食欲不振や貧血、便秘や下痢、倦怠感など症状だけでは肝臓がんだと判断が難しいものばかりです。

そのため、気のせいや疲労が溜まっているのだと勘違いして症状をそのまま放置してしまいがちですが結果的に見逃してしまい発見が遅れることが死に至る可能性を強めてしまうことにもなるのです。

吐き気や倦怠感などの初期症状の後に、その後みぞおちの強いしこりや痛み、強い脱力感や横断などの症状が出るようになりますが、ここまで症状が進行してくるとかなりがん自体の進行が進んでいることが考えられます。

特に、肝がん患者の場合には肝臓だけでなく肝炎や肝硬変も同時に併発していることも多いために、簡単に切除だけでの治療は難しいところがあります。

仮に運よく切除ができた場合であっても5年後の生存率は50%と言われており、いかに完治が難しい病気であるということは理解できるでしょう。

治療法としては、冠動脈塞栓術という肝臓に流れている血液を止めることでがん細胞自体を死滅させる方法もありますが成功率は10%であり、確実に治る方法ではないとされています。

では、発症させないようするためにはどうすればよいかというと、やはり喫煙習慣を見直すことが良いと言えるでしょう。

もちろん。タバコを吸っている人が全員が肝臓がんに冒されて治療を余儀なくされるというわけではありませんが、病気のリスクが高まるという点ではタバコを吸うことを控えてそのリスクを下げることが結果的に病気を回避できる近道と言えます。

前述したように、がんだけに限らず体の不調の原因となったり数多くの病気の引き金となることは否めません。

そのため、少しでもリスクを回避できるようにタバコを吸うこと自体をやめることを考えるのも、健康的に長生きするためには重要なことと言えます。

あるいは、すでに禁煙を考えていてもなかなかやめられずに悩んでいる人いることかと思われますが、その場合には自分や家族の未来のことを考えてみるのが良いと言えるでしょう。

子供の入学や卒業、成人や結婚など、これから様々なイベントがある中でタバコを吸い続けて果たしていつまで生き続けられるのかを考えた時、その代償として寿命を引き換えにすることとタバコを止めることのどちらが重いかを考えていけばおのずとわかるのではないでしょうか。

小宮生也の健康法教えます