タバコと病気の関連とは

分煙やタバコ税の増加などの習慣によって、最近では喫煙する人はあまり見かけなくなったように思われます。しかしそれでも完全世の中からこの嗜好品がなくなることはなく、ストレス解消やファッション、知人に勧められるなどの理由によって現在でも喫煙者は見かけます。しかしタバコによる身体への影響は大きなものであり、様々な病気を引き起こすきっかけになってしまいます。そもそもこの嗜好品に含まれる成分のほとんどが化学物質で形成されており、その種類は約4000以上にもなります。またその中には有害性のあるものが200種類以上も含有されており、タールやニコチン、一酸化炭素などが代表的です。この3つの成分はタバコの3大有害物質と呼ばれ、主にこれらが様々な疾患を引き起こす要因となってます。神経毒性が強いとされるニコチンは約40g程が致死量と言われており、喫煙の場合2本分にあたります。またニコチンには強い依存性を持っており、禁煙したくても止められないのはこのせいです。火災現場などでよく耳にする一酸化炭素には呼吸に必要な酸素の吸収を阻害する働きを持ってます。これは酸素を体内に運搬する血液中に含まれるヘモグロビンと一酸化炭素が結合するからであり、これによって運動能力や脳の働きを低下させると言われます。これは、血管を細くする要因でもあり動脈硬化を発症する恐れがあります。最後にタールという物質ですがこれは喫煙中にフィルターに付いた茶色のものを指します。元は黒い粘着物質であり、血液中に吸収されない反面細胞に付着する性質を持ってます。タールには発がん物質あるいは、それを促進する作用を持っており禁煙しても長期間にわたり身体に悪影響を及ぼします。特に女性の喫煙の場合、タバコの摂取は生殖機能にも影響を及ぼし子宮頸がんを初めとした多くの疾患を発生しやすくなります。

ヒト・パピローマウイルスによるウィルス感染症である子宮頸がんは、性交渉によって感染します。しかしこの場合約90%の人が2年以内に自然に消えていくとされます。なので初めて感染したからがんに繋がるわけでなく、複数のウィルスに度々感染したり、他の感染症に同時にかかってしまう場合に発症します。初期症状は無症状だとされますが、進行し続けると生理以外に性器から出血する不正出血が見られます。この他には、がんが肥大して性行為の刺激で、がん細胞がこすられて出血を起こしたりオリモノの増加、異臭などがするという症状を引き起こします。タバコと子宮頸がんの関係とは、それは前文でも記載したこの病気の要因となるヒト・パピローマウイルスに感染する危険性が、喫煙量が増えるごとに高まるからです。実はヒト・パピローマウイルスというウィルスにはいくつか種類が存在しており現在では約100程度の数が確認されてます。タバコにはこのウィルスの中でも特に危険である16型のタイプが含有されており、これが体内で様々な悪影響を及ぼします。喫煙による子宮への被害はこの他にも存在し、閉経が早まったり不妊症、更年期障害を発症しやすくなります。タバコは性別問わず危険なものであり、高血圧や喘息、脳梗塞や糖尿病など多くの疾患発症に関係があります。早急に喫煙することが重要であり、タバコが切れることで発生するイライラの解消法はいくつか存在します。朝の目覚めや食後の一服の代わりに、冷たい水や熱いお茶を少しずつ飲むとよく効くとされます。この他には深呼吸をしたり運動をする、歯磨きをするといった行動が禁煙に繋がります。喫煙は、タバコの先から出る副流煙と呼ばれるものにも悪性物質が多く含有されてます。なので非喫煙者でも副流煙によって様々な病気を引き起こす恐れがあり、早いうちに禁煙するべきです。

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